サイパンの観光案内

北マリアナ諸島

サイパン島は、北マリアナ諸島の中心的な島で、アメリカ合衆国の自治領です。首都であるススペもこの島の中にあります。北マリアナ諸島は、面積477平方キロで、人口は2万人。主な都市がサイパンです。民族は、ミクロネシア系で構成され、主要な言語は英語です。英語が公用語です。そのほか、チャモロ語が話されています。宗教は、主にキリスト教で、大部分はキリスト教徒です。通貨は、アメリカ=ドルです。アメリカの自治領であるからです。
 今、北マリアナ諸島というのは、どのような状態にあるのでしょうか?
北マリアナ諸島は、アメリカのコモンウェルス、つまり自治領という地位にあります。北マリアナの住民は自治権をもち、みずからが採択した憲法にそって内政を行います。一方、アメリカは、外交と防衛に関する事項に全面的な責任と権限を持ちます。
 今後、北マリアナ諸島にはどのような課題をもっているのかと、いうと、社会共通資本を整備することだと思います。北マリアナの経済開発は、急速に進んでいます。上下水道、電力、空港などの社会共通資本の整備が開発のテンポに追いついていないのが現状なのです。そのため政府は、外国からの援助をうけて整備を図りたいとアメリカに申し出ています。しかし北マリアナがコモンウェルスという地位であることが、この申し出を拒否される理由となっています。
 なかなか日本の私たちには理解しにくい関係が、アメリカとその自治領の間にはあるようです。

北マリアナ諸島の観光

サイパン島は、アメリカ合衆国のコモンウェルス、つまり自治領です。この島は、外交と防衛については全面的にアメリカ合衆国に権限や責任を負われていますが、北マリアナの住民はみずからが採択した憲法にしたがって内政を行います。経済的には、観光業に支えられています。北マリアナの産業は、観光業が中心です。サイパンへの旅行は、日本からも比較的格安でいけることから人気上位に常に上げられています。太平洋のリゾート地として近年の訪問者が増加しています。500万人以上が年間に訪れるこの島ですが、そのうち日本人は30万以上を占めます。日本人の観光客なくしては、北マリアナの観光業、さらに経済は成り立たないといっていいでしょう。
現在、サイパンの南にあるテニアン島では、カジノが建設され、ここを大金持ちの島にしようという壮大な計画ももちあがっています。カジノというのは、賭博場です。これを見越して、先物買いが続き、地価は高騰して富裕な地主も登場しました。現状としては、地元の賭博管理委員会によって、業者の選択が行われているということですが、さまざまな問題が浮上しているという現実は無視できないでしょう。
 社会共通の資本の整備、たとえば、上下水道や電力などの整備がもっと開発のテンポに追いつくことが今後の課題となるでしょう。資本が不足する北マリアナ諸島は、そのためにアメリカに資本の援助を申し出ている最中ですが、なかなか受け入れられていないのが現状です。

アメリカの領土拡大

サイパン、つまりサイパン島は、現在、アメリカ合衆国の自治領、すなわちコモンウェルスです。自治領というのはどのような地位にあるのでしょうか。北マリアナ住民は自治権をもち、みずからが採択した憲法にしたがって内政をおこないます。一方、アメリカは外交と防衛に関する事項に全面的な権限をもっています。ただし、観光開発などの資金提供の申し出に対しては、なかなか応じてもらえないのが現状です。
 アメリカは、イギリスから植民地を13州、割譲されて独立を果たしました。しかしその後もさまざまな国、たとえばイギリスやスペイン、フランス、メキシコから植民地や領土を割譲され、または買収しながら、自分の国の領土を西へと拡大していきました。その過程でどんどん新しい州を新設していったのです。そうして植民地と州の境をあいまいにしていったのです。
 アメリカのこのような領地の拡大は、非常に短期間でした。西海岸に到達すると、次に目を向けたのが、サイパン島もある、太平洋です。まずは北部のアラスカからロシアを買収し、その後ハワイを合併しました。そうしてそのあとに州に昇格させて自国の領土内に完全な合併を果たすのです。そのごは、米西戦争でのスペインに対する勝利によって、スペインの統治下にあったカリブ海のキューバやプエルトリコを植民地化しました。その勢いは、さらにアジアにまで色狩り、フィリピンやグアムもアメリカの植民地となったのです。

ミクロネシア

ミクロネシアというには、「小さな島々」を意味するギリシア語です。

サイパン島は、マリアナ諸島にあります。マリアナ諸島は、他のさまざまな島も含めてミクロネシアにあります。
ミクロネシアというのは、オセアニアの海洋部分の分類のひとつです。マイクロネシアと呼ばれることもあります。位置としては、南緯3度から北緯20度、東経130度から180度の範囲にあります。このなかにサイパン島も含まれるのです。そしてその総称がミクロネシアです。ただ、沖ノ鳥島や南鳥島は含まれないことを注意する必要があります。
 パラオ、ミクロネシア連邦、ナウル、マーシャル諸島の各国、さらにキリバスのギルバート諸島、マリアナ諸島やウェーク島もミクロネシアに含まれます。マリアナ諸島のうち、グアムは米国の準州です、グアムというのは最南端にある島で、日本でもおなじみの観光地です。その他の島は米国の自治領、つまり自由連合州という立場にあります。北マリアナ諸島に属します。

ミクロネシアの先住民の大半は、ミクロネシア系です。ただしカピンガマランギ島には、ミクロネシア系意外にも、ポリネシア系の住民が暮らす島もほんのわずかですが、存在します。これらは域外ポリネシアと呼ばれるのです。その他、カロリン諸島には、航法技術が残存しています。これはかなりポリネシアのものに近いものです。カロリン諸島は、ミクロネシア海域のなかでポリネシアに隣接する島です。これは、カロリン諸島が、先史時代のミクロネシアとポリネシアの間で文化的な交流もあるだけでなく、同じオーストロネシア系民族によって形成された文化であることを示しているといえるでしょう。

サイパン島の観光の現状

悲惨な歴史を経て現在に至る、サイパン島ですが、現在はどのような状態にあるのでしょう?

サイパン島は、常夏の熱帯性気候です。日本人観光客が非常に多く訪れる観光の島であり、経済的にも観光なしでは考えられません。日本からは3時間程度の近さであることが手軽にいける原因です。日本人を対象とした観光産業が中心です。たとえば、スクーバダイビングやウィンドサーフィン、スピアフィッシング、釣りなどのマリンレジャーです。潜水艦をつかった水中展望も人気です。そのほかサイパン島のすぐ近くの、テニアンやロタ島の観光もコースに含まれることが多いでしょう。
 
海は非常にきれいです。透明度は、場所や季節にもよりますが、60mにもなります。世界有数の美しい海といわれています。上級者向けではありますが、アウトリーフでは、サーフィンも可能です。

現在、観光局ではスポーツによる観光客の招致に着目し、力を注いでいます。マリンレジャーのほかに、マラソン、トライアスロン、エクステラの大会が開催されています。エクステラというのは、オフロードトライアスロンで、現在、愛好者が急増しているスポーツのひとつです。テレビなどで観たことがある方もいるかもしれません。

サイパン島でのコースは参加者から非常に評価が高く、それが魅力ということでレースに参加する人もいるくらいです。これが隠れた魅力となり、今後、ますます盛り上がるだろう、と期待されています。

ロタ島

日本からサイパン島へ観光に訪れる観光コースのなかによく含まれるのが、ロタ島観光です。ロタ島は、サイパン島と同様、アメリカ合衆国の自治領のひとつで、北マリアナ諸島の島のひとつです。北にはテニアン島、南にはグアム島があります。グアム島は、アメリカ合衆国の準州です。ロタ島の面積は85平方キロメートルです。サイパン島、テニアン島と同様、ロタ島でもマリンスポーツやスキューバ・ダイビングなどが人気です。主な観光産業となっています。これはミクロネシアの島々全体にいえることです。日本人旅行者の多くもこの魅力に惹かれて訪れるのでしょう。

ロタ島は、一時期、日本に支配権があったこともあります。歴史的にはスペイン、ドイツによる統治があり、1914年に日本が占領しました。赤道以北の南洋諸島を日本が占領したことによります。その後、1920年には国際連合の委任統治領となった、という歴史をもっています。

ロタ島は、近隣のサイパン島やテニアン島に比べて開拓が遅れました。それでも1935年にはここに製糖工場が完成しました。これにより砂糖の生産が開始されることになりました。しかしこれも長くは続かず、3年余りで操業は停止してしまったといいます。
戦中は、幸い、この島で地上戦は行われなかったことから、終戦まで周辺から孤立した状態にありました。戦後は、国際連合によるアメリカ合衆国の信託統治下となりました。1978年以降は、アメリカの自治領となりました。

マリアナ諸島

サイパン島は、マリアナ諸島のなかの北マリアナ諸島に位置します。マリアナ諸島というのは、ミクロネシア北西部の列島をさします。東は北西太平洋、西はフィリピン海を境界とし、北には小笠原諸島が、さらには南にはカロリン諸島があります。
マリアナ諸島の大きさは、南北が約800キロメートルになります。この長さにわたって約15個の島から構成されます。位置は、北緯13度から21度、東経は144度から146度の間になり、弧状に広がっています。

南端にはグアム島がありますが、このグアム島を除く島々を北マリアナ諸島といい、サイパン島から北の島々が北部諸島と呼ばれます。

マリアナ諸島は、すべてアメリカ合衆国の領となります。別の行政区画となり、準州、コモンウェルスというそれぞれ異なる地位があります。行政区画は、グアムと北マリアナ諸島で、それぞれ別で、グアムは準州、北マリアナ諸島はコモンウェルスとなります。

準州というのは、アメリカなど、州からなる連邦国家のなかで州ではない行政区画をいいます。準州は、他の州よりも自治権が弱く、連邦政府の権限が強いのが一般的です。準州はその後、州に昇格する可能性があります。ただし、自治権や外交権、および住民のさまざまな権利に関しては、それぞれの国において定義がまちまちです。

一方、コモンウェルスは米国自治連邦区です。米国の海外領のなかで政治的な地位をもつ属領、保護領のことです。現在、プエルトリコおよび北マリアナ諸島のふたつの地域がこれに該当します。

サイパンの戦い

サイパンの戦いというのは、太平洋戦争のなかでの戦いです。1944年6月15日から7月9日にかけて行われました。アメリカ軍と日本軍が、マリアナ諸島のサイパン島で行った戦いです。結果は、アメリカの勝利として終わりました。当時の指揮官は、「大日本帝国」側が、斉藤義次中将、アメリカ側はリッチモンド・ターナー中将とホランド・スミス中将です。日本軍は、第43師団が戦いに臨みましたが、アメリカ軍にサイパン島を占領されたのです。もともと戦力に大きな差があったのです。大日本帝国は、31000、それに対してアメリカ軍は、71000だったのです。
この戦いにより、日本側は戦死者21000、自決8000、および捕虜は921という損害が出ました。一方、アメリカ側は戦死者35000、戦傷車は13160でした。

この戦いは、1944年6月13日に、アメリカ軍によるサイパン島に対する空襲から始まりました。その後、戦艦や上陸船団を伴った艦隊がサイパン島に接近しました。そして艦砲射撃が開始されたのです。このサイパン島への侵攻で驚いたのは日本軍でした。

結局、戦いはアメリカ軍の勝利に終わりました。この戦いの後、サイパン島はこれに続くグアム島やテニアン島の攻略が始まったあとでマリアナ諸島での作戦やフィリピンへの侵攻の拠点となりました。その他、フィリピンや琉球諸島、日本本土への爆撃を行うための基地として使用されてしまったのです。
その後、日本がポツダム宣言を受諾したのちも、それを知らない海軍将兵が遊撃戦を継続し、サイパン島はなかなか戦争から解放されなかったのです。

サイパンの戦いの背景

太平洋戦争中に、1944年6月15日から同年7月9日にかけ、マリアナ諸島、およびサイパンで行われた戦いを、サイパンの戦いといいます。結果は、アメリカ軍の勝利に終わりました。この戦いにはどのような背景があったのでしょうか。

連合軍は、1943年から1944年の前半にかけて、ソロモン諸島、ギルバート諸島、マーシャル諸島、ニューギニア島のパプア半島を攻略しました。その後、カロリン諸島、パラオ諸島、そしてとうとうサイパン島がある、マリアナ諸島へと迫ったのです。

なぜ、マリアナ諸島がアメリカ軍の攻略の目標となったのでしょうか?それは、アメリカ軍の新型爆撃機B29が完成したからでした。マリアナ諸島で連合軍が勝利し、それを手に入れれば、連合軍は東京はもちろんのこと、日本全土を攻撃圏内におさめることができます。日本軍もこれに対して、作戦を立てました。これが「あ号作戦」です。

そして日本陸軍は、昭和19年2月25日に第31軍を編成しました。中部太平洋の戦況が緊迫したことによります。第31軍はサイパン島にその司令部を置きました。第31軍は、中部太平洋方面艦隊司令部の指揮を受けることになりました。そして軍司令部が所在していたサイパン島には、第43師団と、独立混成第47旅団、他、が派遣されました。しかしこの第43師団の輸送は難航しました。アメリカ潜水艦の攻撃に遭ったからです。また、重火器の不足など、戦いは苦戦を強いられました。そのほか、時間的な余裕もなく、簡単な塹壕しか築くことができませんでした。

サイパン島における戦争の傷跡

サイパン島は、太平洋戦争中にサイパンの戦いが繰り広げられ、さまざまな被害を受けました。住民を巻き込んでの激しい戦闘がこの地で行われたのです。その傷跡は、今もサイパン島のあちこちに残っています。サイパン島の観光には、リゾートなどでの娯楽も含めて、これらの戦争の傷跡をしばし歩いてみることもお勧めします。現在でもアメリカ合衆国のコモンウェルスという立場にあることから、さまざまな規制のもとで生活している、住民の本当の姿をみることができるかもしれません。

たとえば、聖母マリアの祠があります。戦争中にカトリック教徒が建てたものです。戦争の終結を願い、マリアの像を安置したのです。この聖母マリアの祠に行くには、まずキャビトルヒルからクロスアイランドロードを南下します。そのあと、Y字路にさしかかったら、そこを左折すると、そこにマリア像が建てられています。道脇には、小さな看板があります。ただし、見落としがちなので注意が必要です。

その他、バンザイクリフも、戦争をめぐるスポットです。島の最北端の岬です。ここは、第2次世界大戦中に、追い詰められた日本人兵士や民間人がこの断崖から80メートル下の海に身を投じたのです。このとき、米国軍はやめるよう説得にあたったそうです。その数は、1万人ともいわれ、この悲劇の大きさを示しています。現在は、慰霊碑が建てられています。また、たくさんの供養塔もあります。

サイパン島の景勝地

サイパン島は、かつてサイパン島の戦いが繰り広げられ、日本軍も含め、現地の住民も巻き込んだ大変な悲劇が起こりました。その爪あとは、今もサイパン島のあちこちに見ることができます。たとえば、終戦を願ったカトリック教徒による、聖母マリアの祠、や日本兵や住民が投身自殺を図った、バンザイクリフ、そのほかスーサイドクリフもそうです。スーサイドクリフは、マッピ山頂にある断崖です。非常にすばらしい眺望を楽しめる、観光スポットです。しかしここも戦争中に悲劇が行われた場所のひとつなのです。スーサイドクリフとは、「自殺の崖」という意味です。この名前の通り、悲惨な歴史をもつところです。現在は、この名称を改め、「ラデラン バナデロ」と変える動きがあります。現在ここは平和記念公園となっています。

サイパン島は、観光を売り物にしているように、すばらしい景勝地を随所に見ることができます。

たとえば、お勧めは、「キャビトルヒル」です。クロスアイランドロード沿いに知事公邸があり、この島の中央にある丘です。ここからは、タナバグ港やマニャガハ島を見渡すことができます。交通が不便なのが難点であるサイパン島ですが、島を一周する場合には、是非、寄ってみてください。レンタカーなどを利用するといいかもしれませんね。

その他、バードアイランドも良いでしょう。その名前の通り、海鳥が集まる小さな島です。ただし島へ渡ることはできません。

ショッピングとビーチ

サイパン島は、そのすばらしい景観に恵まれています。観光がサイパン島の産業を支えているといっていいでしょう。

サイパン島を訪れたら、是非、ショッピングを楽しんでください。ショッピングには、「ガラバン」という地区がお勧めです。サイパン島でもっともにぎやかな地区です。ブティックやお土産屋さんがずらりと並んでいます。ビーチ沿いには、DFSギャラリアもあり、観光客や地元の人たちで賑わっています。この周辺には、レストランもありますから、買い物に疲れたら立ち寄ってみるもの良いでしょう。おいしい料理を楽しめます。また、この地区は、ホテルもあり、たとえば、ハイアットリージェンシーホテルや第1ホテルなどです。

また、サイパン島の魅力はなんといってもそのすばらしい海にあるでしょう。サンセットのすばらしさで有名な、「マイクロビーチ」がいいでしょう。ハイアットリージェンシーホテルからハファダイビーチホテルまで、約1キロ続きます。白い砂浜は、それは見事です。マリンスポーツのメッカともなっているビーチですが、ただ散歩するだけでも十分、楽しめます。夕陽を見ながらの散歩を是非、楽しんでください。このビーチは、遠浅で、青く澄んだ海が広がっています。沖をのぞむと、マニャガハ島があります。サイパン島に訪れたなら、欠かせないスポットといえるでしょう。

マニャガハ島は、スマイリングコープから船で15分くらいです。スマイリングコープは、ガラバンにあります。

砂糖王公園

サイパン島には、そのすばらしいビーチやショッピング街、その他、太平洋戦争の傷跡を今でも残す、マリア像の祠など、さまざまな角度から訪れるべき観光スポットがたくさんあります。砂糖王公園もそのひとつです。
砂糖王、とはいったいだれなのでしょう?

砂糖王は、日本人です。戦前に日本からサイパン島に渡り、サドウキビの栽培を伝え、精糖ビジネスで成功を収めた、松江春次氏のことなのです。この砂糖王公園には、当時、運搬用に用いられていたという蒸気機関車や、松江氏の銅像が建てられています。この砂糖王公園は、松江氏の功績をたたえて作られました。1934年のことです。砂糖王公園に行くには、ガラバンからミドルロード沿いを進んでください。このロード沿いにあります。

また、10万坪という広大な敷地面積を誇るのが、サイパン熱帯植物園です。1000種類もの熱帯のトロピカルフラワーや樹木が栽培されています。南国特有の果実を季節ごとに楽しむことができます。ここからは、是非、ラウラウベイをみてください。展望台が園内に設置されています。

そのほか、マウントカーメル大聖堂もお勧めの観光スポットです。1949年に完成したスペイン様式の教会です。ススペの代表的な存在です。とても美しい教会です。北マリアナ最大のカトリック教会といわれています。

また、ガラバンにあるスマイリングコースからは、マニャガハ島への船が出ています。船で約15分ほどですので、是非、行ってみてはどうでしょう。

基本情報

サイパン島を訪れる観光客は、年々増加しています。なかでも日本人はかねてからサイパン島の観光客のもっとも主要な国民でした。最近は、韓国や中国から、またソビエトからの観光客も増えていますが、やはりもっとも多い国民として最低限のマナーは心得ておきたいと思います。また、相手先の国について、基本的な情報を知っておくと、旅はいっそう奥深いものとなります。

サイパンは、通常、国名を「サイパン」といいますが、正式な国名は、「北マリアナ諸島」といい、アメリカ合衆国の自治領です。北マリアナ自治領はグアム島を除くマリアナ諸島のことを指します。この諸島は、全部で14島あり、そのなかにはサイパン島、ロタ島、テニアン島が含まれます。

また、知っておくとよいことは、北マリアナ諸島のシンボルとなる、自治領の樹です。北マリアナ諸島のシンボルツリーはフレームツリーです。これは日本名を「花炎樹」というように、6から7月ごろには、炎が燃えるような赤い花をつけます。かつて、このサイパン島にはたくさんの日本人移民がいました。彼らはこの樹を、「南洋桜」と呼んでいました。そして、故国日本を懐かしんだといわれています。サイパン島を訪れたなら、この樹を探してみるのもいいかもしれませんね。
一方、もともとサイパン島には、先住民であるチャモロ人が住んでいました。紀元前3000〜2000年ごろに、フィリピンやインドネシアなどを経由してきたといわれています。東南アジア系人種が祖先だったのではないか、というのが有力な説です。現在の北マリアナ諸島はどうかというと、人種構成のなかでも際立って人口が多いのはフィリピン人です。そのほか、中国人、チャモロ人がおり、これらの3人種が主要人種となっています。したがって、宗教も、かつては、チャモロ民族の伝統的な土着信仰が中心でしたが、現在ではカトリック教が大多数を占めており、各地に美しい教会をみることができます。

渡航手続き

サイパン島は、日本との時差が1時間であり、非常に訪れやすいところです。そのため日本からの観光客が押し寄せる理由もわかりますよね。しかし、あくまで「外国」ですから、パスポートなどの書類をきちんと整えておかないと入国は不可能です。
では、どのような書類や手続きが必要なのでしょうか?

まず、ビザですが、30日以内の観光であればビザは不要です。パスポートは、残存有効期間がサイパン入国日から60日以上あれば問題ないでしょう。ただし、幾分、余裕があったほうがいいでしょう。したがって、入国時に必要な書類は、パスポートと帰りの航空券、出入国カード、および通関申告書です。一方、出国時に必要な書類は、やはりパスポートと、パスポートに挟まれている出国カード、および航空券です。

アメリカへ渡航する際に注意すべきことがあります。アメリカは、2006年10月26日以降は、アメリカにビザを免除で渡航するためには、ビザ免除プログラムの対象国で、同日以降発行されるパスポートがIC旅券でなければならないとしています。この対象国には、日本も含め、27カ国があります。2006年3月20日以降の申請分はIC旅券です。原則として2006年3月20日の申請分から、日本のパスポートはIC旅券となっています。そしてビザ免除プログラムが適用されることから、短期滞在であればビザなしで米国へ渡航することが可能なのです。ただし、2006年3月19日以前に申請したパスポートでもビザなしで渡航することは可能です。2006年3月19日までに申請したパスポートは機械読み取り式になっています。ただしこれはIC旅券ではありません。それでも、デジタル写真は搭載していますから、ビザ免除プログラムの適用対象となります。したがって、10月26日以降でも、短期滞在の目的ならば、ビザなしで渡航が可能なのです。

マリンスポーツ

サイパン島は、すばらしく青い海と白い砂浜で有名です。サイパン島に訪れたなら、日ごろは、マリンスポーツとは縁が無い人もこれを機会に、海デビューしてはどうでしょう?
ひょっとしたら、新しいあなたの魅力が見つかるかもしれませんよ。
では、まずは何から初めてはどうでしょう?

海の中を体験してみたい、という人にお勧めは、体験ダイビングです。一方、もっと行動派の人は、ジェットスキーはどうでしょう。活発な方々にはきっとよい思い出になることでしょう。
また、魚釣りをしたいという人もいるかもしれません。サイパン島では、きっと大物が釣れます。これを機会に日本でも魚釣りのとりこになる人もいらっしゃるかもしれません。サイパン島では、是非、トローリングに挑戦してみてはどうでしょう。大物を狙いましょう。

また、グループで旅行すると言う人なら、バナナボートもお勧めです。わいわいがやがやと日常に鬱憤やストレスの発散ができます。

さらに、ウインドサーフィンに初挑戦するのもいいかもしれません。または、スノーケリングなら、手軽に海のすばらしさを満喫できます。

そのほかにも水中展望船があります。水着になるのはちょっと?という人、あるいは年配の方、小さなお子様なら、きっとよい思い出になります。水中のすばらしい景色を満喫してください。本格的な潜水艦もあります。透明度抜群の海底を探検してみるのもお勧めです。

マリンスポーツといっても実にさまざまです。自分の好みや体力に合わせて楽しむとよいでしょう。

ビーチ

サイパン島は、マリンスポーツで有名です。でも自ら積極的に海に飛び込んでいかなくても、その海はきっと皆さんをとりこにしてしまいます。

さまざまな魅力があるサイパン島の海、ビーチですが、あらかじめそれぞれの特徴を調べていき、自分に合ったところを回ってみるといいかもしれません。

概要を説明すると、サイパンのビーチは西海岸・南海岸・東海岸にわかれます。それぞれに魅力がありますから、できれば本当にすべてを回っていただきたいのが実情です。

たとえば、西海岸は、細かな珊瑚砂で有名です。白い綺麗な砂浜のビーチで、ゆっくりと夕陽を楽しんでみてはどうでしょう?

次に南海岸があります。ここは切り立った崖の下にあるビーチが特徴です。その他、西海岸にあるようなタイプの、白い、珊瑚礁のビーチが混ざっています。ただし、ビーチには荒い珊瑚の粒や塊が混じっていますから、素足で歩くのは気をつけましょう。

その他、東海岸も是非、お勧めです。特徴としては南の海岸と良く似ています。ただしここも、ラウラウ湾内以外は荒い珊瑚や磯浜が目立ちますので、やはりビーチサンダルなどを持参することをお勧めします。

したがって、ツーリスト向けのビーチとして、泳ぐのを目的とする人なら、西海岸かオビジャンビーチを、また、磯遊びならラダービーチがいいかもしれません。

現地に着いたら、ホテルでお勧めのところを聞いてみるといいかもしれませんね。

お勧めビーチ

サイパン島にはさまざまなビーチがあり、それぞれに特徴があります。地元の人だけが知っているような穴場のビーチを見つけることができれば、あなたのサイパン島での旅はきっと素敵な思い出になりますよ。

たとえば、どのようなビーチがあるでしょうか?

オビジャンビーチはどうでしょう?ダイビングのビーチエントリーのポイントとして知られています。ツアーなどではまず、行くチャンスはありません。レンタカーを借りて自分で行くしかありません。でも、行くだけの価値はありますよ。珊瑚砂の美しいビーチです。穏やかで浅い海ですが、色鮮やかな魚を鑑賞することもできます。珊瑚礁の向こう側は急に深くなっていますので、ちょっと注意が必要です。ダイバー経験者なら、サイパンに到着するやいなや、まずここに潜りたいと思います。
その他、ランディングビーチもいいです。穏やかな流れのビーチです。静かにゆったりと楽しみたい人に向いています。ススペのホテルの前に広がり、遠浅です。ランディング、つまり、上陸というのは、昔、米軍がこの地に上陸したことからの名称です。
また、ウィングビーチもお勧めです。サイパン島にある最北端のビーチです。ラストコマンドポストから市街地に向かってください。そしてマリアナリゾートの手前を西に入ってください。そうすればかわいいビーチが見えてきます。プライベートビーチが楽しみたいという人は、ここがいいですね。ただし、潮の流れが速い時もあります。油断は大敵! 一人でいくのも避けましょう。

チャモロ料理

サイパン島では、その先住民族からの伝統である、チャモロ料理を是非、堪能してください。

でもチャモロ料理ってなんでしょう?

たとえば幾つか、代表的な料理をあげましょう。あなたが想像しているよりもずっとバラエティ豊かな味を堪能できます。

たとえば、「カドンティナッタク」はどうでしょう?これは、牛肉のココナッツミルク炒めといったらいいでしょう。スライスした牛肉をサヤインゲン、唐辛子と一緒に炒めます。そして最後にココナッツミルクで味を調えたものです。いかにも、島料理といった感じです。
また、見た目にも豪華なのは、「エスカベッチ」です。周囲の海で採れた新鮮な白身魚をから揚げにしたものです。サイパン島は周りが海ですから、是非、新鮮な魚介を食べてみるべきです。野菜はアチョーテという木の実の汁で煮込み、ソースをかけます。これは、家庭料理で、サイパン島ではとってもポピュラーな料理です。

また、ココナッツミルクはそのほかにも活躍します。「車海老のココナッツミルク煮」は、どうでしょう?エビフライや塩焼きなどを食べなれている人も、エビの新しい魅力を発見できます。採りたての新鮮な車海老を塩や胡椒で味付けします。そのうえで、ココナッツミルクで炒め煮した料理です。ここにちょっとだけ、唐辛子を隠し味に使うといっそう美味しさが増します。

「ハムホック」は、ちょっと見た目がグロテスクですが、食べてみると病みつきになります。これは豚足をスモークにして、もやしなどと一緒にアチョーテの汁で気長に煮込みます。やわらかくなるまでじっくりと・・・時間を気にせずに食を楽しむ、それもサイパン島の魅力です。

北マリアナ連邦での就労

サイパン島をはじめとして、北マリアナ連邦はとても魅力的な場所ですし、日本からの時差も1時間、手軽にいけるということもあり、サイパン島に訪れる観光客は年々増えています。それに伴い、現地の魅力に取り付かれ? ここで就職をしたいという人が増えています。ただし、実際には、さほど簡単にはいかないのが実情です。
では、サイパン島で働くには、どのような手続きや書類が必要なのでしょう?

たとえば、長期ビジネスビザが必要です。北マリアナ連邦内で事業を起こした人を対象としたビザです。有効期間は2年です。ただし更新が可能です。取得にあたっては、次の要件をみたす必要があります。まず、北マリアナ連邦内に合計15万ドル以上の投資をすることが求められます。かつ、次の条件を満たすことが必要です。北マリアナ連邦商務局に10万ドルの保証金を支払うか、それに見合う担保を提供することです。ただし、これらの条件のうち、特に後半のものについては厳しすぎるとの意見が多いです。そのため、見なおしが検討されているのが実情です。

また、事業を起こすとまではいかなくても働く場合には、就労ビザが必要です。これは北マリアナ連邦内での就労を目的としたビザです。有効期間は1年です。北マリアナ連邦内で雇用されることが前提であり、その場合、申請は雇用主がするのが通常です。ただし、1998年の3月に発効した新規ビザの発給一時停止措置があり、現在は一部の例外を除き、原則としてビザ取得が出来なくなっています。例外というのは、たとえば、すでに発給されたビザの更新、現在ビザを所持する者で、その交代として申請する場合。また、現在ビザを所有する者で、現在の雇用主または新規の雇用主となる人の双方が移籍に合意した場合です。あるいは、現在所有するビザの失効後45日以内に新規雇用先を見つけ、再度、申請する場合もこの例外的な原則に相当します。

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